2018.03.01
小売、外食、サービス、流通業界は40代以降の人材が狙い目!?
ヤフーが2018年4月1日付けで、現副社長執行役員 最高執行責任者 コマースグループ長の川邊健太郎氏を、新たに代表取締役社長 CEOとして就任させることを発表しました。川邊氏は現在43歳。今回の社長交代の理由の一つに現ヤフー社長の宮坂氏は、「組織の若返り」を挙げていました。
こういったニュースを聞くとやはり、組織に必要なのは「若さか…」と思ってしまいがちですが、一方で、このニュースからわかることは、IT業界やメディア業界に勤めていた40代、50代、60代は、会社の中心的役割を担っていたと思われ、自らプロジェクトを動かしていたことによって20代や30代より深くネットの状況について精通しているということです。
ECやネット予約などの重要性があがっている昨今、小売、外食、サービス、流通業界においても、ITの知識が必須になってきています。流行の最先端をいくITに関連する仕事には、「若い人を」と思いがちですが、流行を熟知しており、即戦力となるのは、40代以降といっても過言ではありません。
小売、外食、サービス、流通業界において、即戦力や管理職を狙うのであれば、まずは40代以上を狙うことが、良い人材獲得の早道かもしれません。