40代面接の成功のカギは「スキルを売る」姿勢!
40代以降の転職は難しい、というイメージにとらわれて、「なんでもやります!」「勉強させていただきながら覚えていきます!」と謙虚な姿勢で転職面接に臨んではいないでしょうか。しかし、その姿勢が仇になる可能性が…。
人材紹介大手3社の転職紹介実績によれば、現在41歳以上の転職が最も伸びています。ミデアの求人を見ていただいてもわかるように、中高年の転職者に求められているのは幹部としての即戦力やエキスパートとしての力。多くの企業が、高い能力を必要としているわけです。
そんな中、前述のような謙遜いっぱいのまるで新卒や第二新卒のような自己PRをしてしまってはいないでしょうか。それでは即戦力ではなく育てなければならない人材として映り、採用を見送られてしまうでしょう。
謙遜は日本人の美徳とされていますが、40代以降での転職ではNG!会社は転職者のスキルを買おうとしているのです。それゆえ、面接では自分のスキルを売り込むことが大切です。
一方で、自分について売り込もうとするあまり、成功体験を延々と述べることはNGです。あくまでも成功体験は一つの事例。同じ状況が起こることはなかなかありません。
採用側はなんらかの課題を持っているがために採用活動を行っています。その課題をしっかり認識し、自分のスキルをどのように生かして解決に貢献できるのか、転職先企業の事業を推進するために応用できるスキルを持っているのか、を売り込むことが大切なのです。
自身が物を購入するときに的外れなアピールをされても心に響かないのと同様、自身を売り込む際に的外れなアピールをしないよう気をつけましょう!
(ライター カトウヒロコ)
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