ミドル層以上の正しい転職のタイミング|会社を辞める基準とは?
今の会社や仕事に満足できていない…転職?それともこのまま頑張る?そんな迷いを感じたことのある方、少なくないのではないでしょうか。よい転職ができるかどうかは、なんとも言えませんが「脱出すべき」企業の判断基準はあります。企業、会社の発展の可能性を示唆する3つのポイントについて解説しましょう
意外?でも「なるほど」なチェックポイント
<社員、スタッフ向けの施設や備品がメンテナンスされているか>
外部の人やお客様の目に触れるエリアをきちんとしておくのはビジネスの基本。でもスタッフだけが使うエリアの状態はどうなっていますか?執務スペースの清掃はもちろん、机やパソコンなどの備品の状態、更衣室や給湯室、社員用トイレ…整理整頓やメンテナンスに注意は払われているでしょうか。
社員の働く環境に配慮する余裕がないとしたら、企業がその後飛躍的に伸びることは難しいといえます。優秀な人材の獲得や、社員のモチベーションアップにマイナスな環境を放置している企業の将来性は推して知るべしですよね。
<社員の教育や研修を通じたスキルアップに本気か>
研修制度や教育…「充実!」の看板がかかっている企業は多数ありますが、実際はどうでしょう。「研修を受けてきます」は本当に歓迎されていますか?「君の仕事はどうするの」「そんなの無駄じゃない?」実務を優先し、即効性がないとばかりに教育や研修がないがしろになっている組織も少なくありません。
上司が管理者となって研修受講を義務化するぐらい、教育・研修によるスキルアップをポジティブに扱う社風であれば、会社の将来性は高まることでしょう。
<昇進と成果の関係は明らかか>
会社の中で成果に対する正しい評価はされていますか?注目すべきポイントは実績を上げ、昇進した人のその後の成果。たとえばスーパー営業マンなどプレイヤーとして優れていた人が管理職になった場合、数年後そのチームはどんな風になっているでしょう。
より強く、成果を生み出す組織になるような人材登用ができる企業は、その後も発展していきます。逆に「過去の成功体験のみ」「人間関係、年功序列」などで昇進があるようなら発展の可能性は低くなります。
会社の将来性を判断するポイント
職場を変えるべきか否か迷いつつ、決定的な理由がないとなかなか動きだせないものです。今いる会社がこれからどうなっていくのか…キャリア形成が大きな影響を受ける会社の将来性を判断する基準をご紹介しました。転職活動は年齢が若い方が有利!自分自身の成長のため、居場所を変えようと決意したらすぐに行動が吉です。