「人生100年時代」中高年世代の捉え方
人生100年時代と言われ、若い世代のキャリアの築き方や働き方がこれまでとは大きく変わろうとしていますが、既に今、40代、50代の中高年の皆さん(私を含め)はこの人生100年時代、をどう受け止めてますか?
私たちが社会人になった頃の日本は、60才で一丁上がり!そこまでなんとか頑張れば、リタイアして年金生活、っていう価値観だったわけで、そこまであと10年、15年って時に、人生100年時代!なんて言われても、やすやすと今後の人生設計を見直してセカンドキャリアへ!なんて容易なことではありません。今からできることって何よ?って戸惑いもあるかもしれません。
「今の40代は70代半ばまで働かなければならない時代」(byライフ・シフト~100年時代の人生戦略)
折り返し地点だった40代がまだ生涯キャリアの半分以上残ってる!ということになります。年金に頼らなくても十分お釣りが来る位の資産を形成している一部の人はさておき、普通に働いて、普通に家庭を持って20年~30年働いてきた人たち(私を含め)が今後どう生きるか、できれば若い人たちが希望を持てるようなかっこいい大人になっていたいですよね?
そんな思いで、中高年の方々のキャリア相談にのってます。くどいようですが、私も同世代です。人事(ひとごと)ではなく、一緒に考えていきたいと思っています。70代までどう働くか、これ、ネガティブなことではなく、すごく前向きでポジティブなことなのかも!
(ミデア人材サービス代表コンサルタント:柳瀬 佐喜子)